和のお店「京都の町屋風外観」へ改修工事

お客様の要望
- 親しみやすく目を惹く、京都の町屋風外観にしたい。
- ショールームを畳敷きからフローリングへ。
- 接客コーナーが欲しい。
- 震災で痛んだ内装をリフォームしたい。
担当者から
着物や和の小物を扱うお店。扱う商品の関係上、中が見えない造りになっておりました。
築20年を機に、さらに来店を促せるよう、親しみやすい「京都の町屋風外観」にしたいとのご相談。併せて、震災で痛んだ内装や経年劣化した家具をリニューアルしたいとの事。
外観は、完成イメージパースをご確認いただきました。完成した町屋風佇まいのショーウインドウに飾られた着物や和の小物は定期的に入れ替えられ、通行する人の目を惹きます。地元のお客様が気軽に入りすいお店になりました。
施工データ
施主様 | 和のお店M 様 |
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ご住所 | 福島県福島市 |
工事個所 | 店舗外装、内装、家具造作、電気設備 |
総工事費 | 約 570万円 |
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工期 | 約 30日 |
ショップ | ミスタービルド 福島 |
パース
ビフォー・アフター
外観
Before

以前の外観。展示している着物が日焼けしないよう中が見えない造り。
After

着物や和の小物を扱うお店として親しみやすい和の雰囲気を醸し出すため下屋を下ろし、外壁は漆喰の塗り壁と木目が引き立つ焼き杉羽目板を張って仕上げました。
坪庭には黒竹が植えられました。外観ががらりと変わり、通行する人の目を惹くようになりました。
接客コーナー
Before

以前は奥に事務スペースがあり、店内に入っても人の気配を感じませんでした。
来客に気づいたタッフが奥から出てくるという接客スタイルでした。
After

お客様が入口を入ると「いらっしゃいませ」とお迎え出来るようスタッフを常駐し、接客スペースを設けました。
デスクはオーダーメイド。
古くなった20年前の家具やテーブルも張り替えてリニューアルしました。
フォトギャラリー
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ショーウインドウ
ショーウインドウには着物や和の小物が飾られました。
ショーウインドウは耐震と防犯に備えた強化ガラスを使用。定期的に展示品の入れ替えをされております。
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屋根
屋根は横葺き、軒天井は天然ヨシボードを張りました。垂木や柱の木部はキシラデコールを塗りました。
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タイルカーペット
畳敷きをフローリング仕上げの予定でしたが、ヒンヤリしないよう保温性のある45cm角のタイルカーペットを敷きました。
万が一汚れても、その部分だけ交換出来るので便利です。
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ショールーム
オーダーメイドの反物、小物ディスプレイ衝立。2階にあるショールームのクロス張替え又は補修を全面的に行いました。また、一部、照明器具も交換。
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水鉢
接客スペースから見えるショーウインドウのコーナーには水鉢が置かれています。